今年も無事に節分そして立春を迎えました。 昨年から今季の冬は気温が低く「暖冬」なれしていた耳には、氷が張った水たまり、霜柱などを 朝のワンコの散歩のときに見つけると、子どもの頃を思い出して、ちょっとだけ嬉しくなる! 当時は、水道管が凍らないようにと、むき出しになっている管に布を巻いたり、...
いよいよ師走ですね。 今年の寒さは例年より駆け足な気がします。紅葉も11月中旬からすでに見頃でしたし、 夜は一段と冷えて、星がとてもきれいです。 このタイトルは、近所のあるお寺さんの門前の掲示されている言葉です。 ほぼ毎週毎に色々な言葉が掲示されており、朝の通勤の度に足を止めて見上げています。...
子どもの頃、一番のお気に入りの場所があった。
実家の裏山にあるそこは秋には一番の特等席。食料、本などをバッグに詰めて山道を20分ほど歩くと山の南側の斜面が開ける。周りはみかんの木とお茶の木ばかりで日当りが最高に良い!まるで「みかんの花咲く丘」のように遠く水平線が輝き大型船が霞んで見える。
人影もなく鳥のさえずりが聞こえる。お日様の優しい日差し、秋風が心地良くまるで時間が止まってしまったよう。
これから大人になって地元を離れても、またここに来よう。
自分の子どもと旦那さんに見せたいなあ。
「日日是好日」のこの言葉を思うとき、私の中にはあの秋の日で溢れる。
残念なことに、私の大好きなあの場所は今は無くなってしまった。。でも、たとえ今は無くてもあの風景を知っている私は、知らないで過ごしてしまっているより絶対に幸せだったろう。
私を包んでくれたふる里があるから
きっとここまで来れて、そしてこれからも進んでいけるんだと、素直に思えることを改めて感謝しよう。
これからの毎日も「日日是好日」のように過ごしたい。